【この人何者?】
幼少期はイチローに憧れる野球少年だったが素質はなく挫折。映画を見てボクサーに憧れを抱くも自信はまるでなく一ファンに留まる。学生時代は帰宅部だった。
大学入学後「今が人生で若い!」とボクシングの世界へ。が、現実は厳しく4年間補欠だった。このままでは終われないと「プロとの両立」を掲げ会社員に。同年プロテストに合格。
何度も挫折しては立ち上がりデビュー5年目で念願の日本チャンピオンに。
2度目の防衛戦に勝利したあとリング上で会社員の退職を発表。二刀流生活に終止符を打ち、現在は職業プロボクサーとして活動中。
【メッセージ】
帰宅部からプロボクサーという得体の知れない僕ですが笑、大切にしている考え方として「努力は形を変えて生き続ける」というものがあります。
正直やりたい事をやるにはあまりにも遅く、強い先輩に殴られてのたうちまわったこともありました笑
しかし競技とは無関係に思えた帰宅部の期間は自分に「よく考える力」をもたらしてくれました。
ものは言いようと言えばそれまでですが、僕が一見無関係な過去を意味付けして日本一の座まで登ったのも事実です。確かにその競技やひとつの分野に長くいることでしか得られない強みはありますが、逆も然り。
何年前だろうとどれだけ短かろうと、何かに対して真剣に生きた時間は今も皆さんの中で生き続けていると僕は信じています。
ひとつだけ過去の自分にアドバイスしていいとすれば…
「"意味付け"を行ってくれるコーチに出会うことに全力を尽くしてほしい」
と伝えます。そんなの運だ!と思った方もいらっしゃるかと思いますが、今僕たちが生きる世界は"嗅覚"さえ持っていれば情報を簡単に取得できる時代です。
したがってこうして僕のページに辿り着いてくださった皆さんには、老若男女問わず、僕にできることを全力でやらせていただきたいと思っています。
最初の一歩をお待ちしております。