ガラス湿板写真とは?
ガラス板またはアルミプレートの上で銀とコロジオンの化学反応を利用し、唯一無二の手作り写真をつくる古典写真技法です。この技法は19世紀にイギリスで生まれ、幕末には日本にも広まりました。その中でも、坂本龍馬の湿板写真は特に有名です。
●ワークショップでは何を学ぶの?
湿板写真の撮影〜現像を学びます
ご自身を被写体にしたセルフポートレートを撮影していただき、1枚のガラス湿板(キャビネ版サイズ)をつくっていただきます。撮影機材、材料、薬品は揃っていますので、手ぶらで参加いただけます。カメラの知識はなくても全く問題はありません。できるだけ多くの人に安価で体験できるような内容になっています。
●湿板写真ができるまで
薬品コロジオンを支持体(アルミプレートまたはガラス板)に塗布した後、硝酸銀に浸し感光性を帯びたところで大型カメラに装着して撮影します。湿板(しっぱん)→「湿った板」が意味するように、塗布した薬品が板上で湿っている時のみ感光性を帯びているため、撮影した直後はすぐに暗室で現像します。
●お読みください
-湿板写真は普通のモノクロ写真とは異なる写り方をします。服装などは、以下のリンクの「コロジオンと色」を参考にしてください。
https://www.foto-studio-argento.com/湿板写真とは-薬品や撮影機材は揃っていますので何もご持参いただく必要はありませんが、汚れても良い服でお越しください。柄物がおすすめです。
-ワークショップの開催時間は参加人数によって1時間ほど前後することがあります。
ご了承ください。
-他のプラットフォームでも募集をかけていますので、予告なく予約なく締め切られることがあります。
●湿板写真サンプル
インスタグラム
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https://www.foto-studio-argento.com/