母が幼い時に憧れた日舞の世界に私を引き込んだのは私が3歳の時。水木流のお稽古場でした。その後14年間、水木流でお稽古をしておりましたが、先生のご都合や引越しが重なって、水木流を離れることに。できないとなると無性に踊りたくなるもので、新たな先生を探していた時に、当時花柳流だった現師匠と出会いお稽古を再開。暫くして名取を考え出した頃、花柳流の重鎮でもあった現家元が花柳流を離れ、芳柳流を創立。その流れで私も芳柳流でお名前をいただくこととなり現在に至ります。私の日舞人生は水木流から始まり、3年のブランクの後、花柳流を経て芳柳流と約50年近くに渡りますが、こんなに続いていることに改めて自分でも驚きです。
茅ヶ崎 日舞部会 副会長
藤沢 日本舞踊協会 会員
寿々笹倭 日本舞踊教室
東京新聞社主催 全国舞踊コンクール入賞