東京国立博物館の庭園に佇む「九条館」で、伝統にふれる

歴史ある建築で楽しむ
秋の和菓子作り体験

「九条館」は、
五摂家のひとつである九条家ゆかりの歴史ある建築です。
京都御所内にあった建物が赤坂へ移され、
昭和9年に現在の庭園へ移築されました。
普段は外から眺めることしかできない
この歴史ある建物に上がり、季節の練り切りをふたつ手づくり。
最後は、講師が淹れた玄米茶とともに、
できたての練り切りをお楽しみいただきます。

会場
東京国立博物館 九条館
日程
2026年10月1日(木)
11:30 / 13:30 / 15:00
料金
15,000円(お一人様)
博物館の入館料は別途
形式
60分 / 各回12名 / 進行は英語

10月はこの一日だけ

2026年10月1日(木) 11:30 / 13:30 / 15:00

15,000円(お一人様)・60分・各回12名・お一人でのご参加も歓迎

席を予約する 前日までのキャンセルは無料
英語が分からなくても大丈夫 進行は英語ですが、日本語を話すアシスタントが同席します。日本人のお客様は近くの席にご案内し、手順や意匠の由来を日本語でお伝えします。
はじめての方ばかりです 和菓子づくりも茶道も、経験は要りません。ほとんどの方が初めてのご参加です。
手ぶらでどうぞ 道具も材料もすべてご用意しています。
博物館は一日楽しめます 九条館は博物館の敷地のなかにあります。入館料は別途お支払いいただくので、レッスンのあとはそのまま展示をご覧になれます。
九条館の10畳の座敷。床の張付には楼閣山水図が描かれている
この床の前に座って、練り切りをつくります。
庭園の小径から見た九条館の廻り縁
四方をめぐる縁を、庭園から。
九条館の内廊下。天井に提灯、ガラス障子の向こうに庭園
同じ縁の内側。障子の向こうが庭園です。
九条館の外観、庭園に佇む木造建築
九条館の外観。庭園の緑に囲まれた木造建築です。

会場

九条館

畳に座り、道具に触れて、はじめてわかることがあります。

九条家は、天皇の摂政・関白を務めた五摂家のひとつ。九条館は、その当主の居室として京都御所内の九条邸に建っていました。のちに赤坂の九条邸へ移され、昭和9年(1934年)、九条道秀氏の寄贈によってこの庭園へ移築されました。

厳密にいえば、茶室として建てられた建物ではなく、書院造の座敷です。十畳の間がふたつ、四方に縁がめぐっています。現在は茶会や句会の場としても使われています。

床の張付や襖には、狩野派の筆と伝わる楼閣山水図が描かれています。鴨居の上の欄間は、カリンの一枚板に藤花菱を透かし彫りにしたもの。当日は、この絵を背にして練り切りをつくっていただきます。

由来
京都御所内・九条邸の当主居室
移築
赤坂の九条邸 → 東京国立博物館 庭園(1934年・九条道秀氏寄贈)
構造
木造平屋建・寄棟造・瓦葺 間口15m × 奥行10m
部屋
十畳二間、四方に廻り縁
床・襖
楼閣山水図(狩野派の筆と伝わる)
欄間
カリンの一枚板、藤花菱の透かし彫り

庭園は通年開放されていますが、園内の茶室は普段は公開されていません。九条館へは、ご予約いただいた方のみお入りいただけます。

開催日を見る

この体験について

場所と、人と、菓子 この三つが揃う日

練り切りを教える教室は、ほかにもあります。けれど、この歴史ある空間で学ぶ——そんな機会は、ほとんどありません。

01

場所

九条館は、庭園に佇む歴史ある木造建築。普段は公開されておらず、来館者は外から眺めるだけで通り過ぎます。その扉が、この日だけ開かれます。歴史を刻んだ空間の中で、練り切りのレッスンを体験していただきます。

02

人

講師は、12年にわたり英語で和菓子を教えてきたインストラクター。意匠に込められた意味や、ひとつひとつの手順に理由があることも、手を動かしながら、その場で学ぶことができます。

03

菓子

練り切りは江戸時代に生まれ、茶席のためにつくられてきた菓子です。菊、梅、藤——。日本では古くから、花に季節を託し、美を表現してきました。練り切りもまた、季節をかたちにして味わう、日本の美意識のひとつです。

04

三つが揃うとき

ひとつずつなら、それほど珍しいことではありません。この空間で、この講師から、この菓子を教わる。その三つが、同じ日に揃うこと。それは、貴重な体験です。

九条館の座敷に整えられた、レッスン当日の設え
畳の上、低い卓を囲んで。この座敷でレッスンがはじまります。
低い卓を囲み、練り切りづくりに取り組む参加者たち
少人数制だから、手元まで丁寧に。
紅葉を添えた朱塗りの皿にのった、菊と葉の練り切り
この日つくる意匠は、季節ごとに変わります。

動画で見る

体験の雰囲気

秋の和菓子作り体験の雰囲気を伝える動画のサムネイル

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当日の流れ

60分でおこなう、四つのこと

季節の練り切りをふたつ、ご自身の手でつくります。
仕上げに、講師が淹れた玄米茶とともに、
つくったその場で味わっていただきます。

木の板にのせた、菊と紅葉の練り切り
季節ごとに意匠が変わる、練り切りふたつ。
01

講師の紹介と、和菓子のはなし

受付を済ませたら、講師の紹介です。練り切りをつくる前に、和菓子や季節の意匠について、10分ほどお話を聞きます。

02

練り切りをふたつ、つくる

講師の実演と説明を受けながら、季節の練り切りを2種類、ご自身の手で仕上げていきます。難しいところは手を添えてもらえるので、はじめての方でもきちんと形になります。

03

玄米茶とともに味わう

ご自身でつくった2種類の練り切りを、急須で淹れた玄米茶とともにその場でいただきます。この60分は、この一服のためにあります。

04

持ち帰る分を、包んで

お持ち帰りになる場合は、専用の箱をご用意します。包み方をご案内して、レッスンは終了です。

指輪は外してご参加ください

生地に直接触れて成形するため、体験中は指輪を外してご参加いただいています。

  • 座席は畳の上、低い卓に座布団です。正座や床座りが難しい場合は椅子をご用意しますので、ご予約時にお知らせください。

講師

須鑓美幸日本和菓子海外普及協会代表

2014年にSimply Oishii Wagashi Schoolを開いて12年。英語で和菓子を教えつづけているインストラクターです。

東京外国語大学で英米文学を学んだのち、在ヒューストン日本国総領事館、ソニーの海外営業・マーケティング、女性向けオンライン雑誌の編集・プロデュースを経て、AXNケーブルテレビの翻訳者を務めました。日本と世界をことばでつなぐ仕事を重ねるなかで、和菓子という、ことばを使わずに季節や物語を伝える文化に惹かれていったといいます。

2014年、目黒区に「Simply Oishii Wagashi School」を開校。以来、これまでに1万人以上の方が教室を訪れています。2023年7月には「日本和菓子海外普及協会」を設立しました。

今回のレッスンは、須鑓さんご本人が英語で進行します。日本語を話すアシスタントが同席し、日本人のお客様には日本語で手順や意匠の由来をお伝えします。

資格
食品衛生責任者(東京)· 辻製菓専門学校 和菓子コース修了 · 練り切り・あんざいく指導者資格
メディア
YouTube · TBS · NHK Eテレ · Tokyo Weekender · Matcha.jp
12年
英語で和菓子を教えて
10,000名+
スクール開校以来の来校者数

運営する Simply Oishii Wagashi School は、株式会社日本和菓子海外普及協会が手がける教室です。同協会は、和菓子の魅力を世界に伝えるため2023年7月に設立されました。

須鑓美幸氏のポートレート
須鑓美幸。

こんな方に

見て終わりにせず、
手でたしかめたい方へ

和菓子や茶の湯に関心のある方、
そしていつもとは違う一日を探している方に。

和文化を、深いところまで

意匠の由来にも、材料にも、手順にも、それぞれ理由があります。ただ60分を過ごすのではなく、その理由まで持ち帰っていただく時間です。

ここでしか過ごせない一日

普段は公開されない座敷に上がって、そこで手を動かす。同じ時間は、ほかの場所ではご用意できません。

少人数で、目が届く

最大12名まで。講師とアシスタントが付きますので、ひとりで取り残されることがありません。

日本にお住まいの方も、海外からのお客様も、同じ座敷に座ります。九条館は博物館の庭園にあり、展示室からは数分です。

アクセス

九条館への行き方

九条館は本館の裏手、庭園の中にあります。正門から数分です。

東京国立博物館
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
JR
上野駅(公園口)・鶯谷駅から徒歩10分
東京メトロ
上野駅(銀座線・日比谷線)、根津駅(千代田線)から徒歩15分
京成線
京成上野駅から徒歩15分
入口
来館者の入口は正門のみです
正門から九条館までの経路 正門から入り、正面が本館、右手が東洋館。東洋館の脇から庭園に入り、本館の裏手にある九条館へ向かいます。 庭園 平成館 本館 東洋館 正門 庭園の入口 九条館 N
  1. 正門から入る来館者の入口はここだけです。チケットをお持ちでない場合は、正門プラザ内のチケット売場でお求めください。
  2. 正面が本館正門を入ると、正面に見える大きな建物が本館です。右手が東洋館になります。
  3. 東洋館の脇から庭園へ東洋館の方へ進み、その脇から庭園に入ります。庭園は本館の裏手に広がっています。
  4. 九条館瓦葺きの木造平屋で、四方に縁がめぐっています。スタッフがお待ちしています。

チケットの確認を含めて、正門から10分ほどをみておいてください。博物館の入館料は一般1,000円、大学生500円、18歳未満と70歳以上は無料です(レッスン料金には含まれません)。庭園の開放時間は9:30〜17:00。図は概略で、縮尺は正確ではありません。

ご予約

開催日と時間

10月1日(木)
東京国立博物館 九条館
60分 / 進行は英語 / 各回12名まで
開催時間:11:30・13:30・15:00
15,000円(お一人様)
博物館の入館料は別途
  • 前日までのキャンセルは無料です。キャンセル料がかかるのは当日のみです。
  • お一人でのご参加も歓迎です。1名のご予約から催行しますので、人数が集まらずに中止になることはありません。

ご案内

参加前にご確認ください

会場
東京国立博物館 庭園内 九条館(東京都台東区上野公園)— 行き方はこちら
進行言語
英語。日本語を話すアシスタントが同席し、日本人のお客様には日本語で説明します
対象年齢
10歳以上
お子様連れ
10歳以上のお子様からご一緒いただけます。レッスンにご参加される場合はお一人様15,000円、ご参加はされず、横に座っていらっしゃるだけの場合は料金はかかりません。10歳未満のお子様はご同伴いただけません
服装
自由です。特に決まりはありません
写真撮影
セッション中の撮影は自由です
ご参加いただける方
どなたでもご参加いただけます。海外からのお客様も、日本にお住まいの方も歓迎します
集合
開始15分前までに九条館へお越しください
遅刻
開始後にお越しの場合、ご参加いただけないことがあります
座席
畳の上、低い卓に座布団です。床座りが難しい場合は椅子をご用意しますので、ご予約時にお知らせください
お持ち帰り
おつくりいただいた練り切りは、玄米茶とともにその場でお召し上がりいただけます。お持ち帰りになる場合は、専用の箱をご用意します
原材料
練り切りは白いんげん豆と小豆の餡に、砂糖と着色用の抹茶を加えたものです。ヴィーガン・グルテンフリーに対応しています。意匠は季節によって変わるため、当日の詳しい原材料はご予約時にお伝えします
アレルギー
アレルギーや食事制限がある方は、ご予約時にお知らせください。当日の原材料を事前にご確認いただけます
入館料
一般1,000円、大学生500円、18歳未満と70歳以上は無料。レッスン料金には含まれませんので、正門でお求めください
お荷物
博物館はスーツケースの持ち込みができません。お持ちの場合は駅のコインロッカーをご利用ください
キャンセル
前日までは無料。当日のキャンセル・無連絡不参加は100%のキャンセル料をいただきます
その他
博物館が休館の場合は中止となります。館の事情により日程・運営内容が変わることがあります