東京国立博物館の庭園・九条館にて

自分の文字に出会う 本格書道体験

書壇院展 文部科学大臣賞の書家、
寺西葉雋(ようしゅん)氏とともに、
普段は入ることのできない九条館で、筆と墨に向き合う60分。
手本に学びながら目指すのは、
一人ひとりの個性が表れた「自分の文字」です。

会場
九条館|東京国立博物館
日程
2026年10月23日(金)
10:30/12:30/14:00
料金
15,000円/人
博物館の入館料は別途
形式
60分/各回最大15名
日本語・英語対応

10月の開催は1日のみ

2026年10月23日(金)
10:30/12:30/14:00

15,000円/人 · 60分 · 各回最大15名 · お一人でもご参加いただけます

席を予約する 前日までのキャンセルは無料です
受賞歴のある書家が直接指導 文部科学大臣賞を受けた講師に、
アシスタント2名が加わり、一人ひとりを
サポートします。
初めての方も、久しぶりの方も 筆を持つのが初めての方も、学校の
授業以来という方も、ご自分のペースで
取り組めます。
手ぶらでご参加いただけます 持ち物はありません。
墨を使うため、汚れても構わない服装で
お越しください。
作品はお持ち帰り 押印して仕上げたうちわ、または色紙に
加え、手本や練習の半紙も
お持ち帰りいただけます。

この体験の考え方

場所・人・書。
3つが出会うところに、本物の体験が生まれる

筆を持てる場所は、ほかにもあります。
けれど、こんな空間で、8歳から書の道を歩んできた人に
学べる機会は、ほとんどありません。

01 — 場所

普段は閉ざされた、
公家の邸宅

九条館は、東京国立博物館の庭園に佇む木造の
建物です。
普段は一般に公開されておらず、多くの人が庭園の
小径から眺めて通り過ぎます。
その扉が、この体験のために開かれます。

02 — 人

文部科学大臣賞の
書家に学ぶ

講師の寺西葉雋(ようしゅん)氏は、
8歳から書の道を歩み、第87回書壇院展で
文部科学大臣賞を受賞。
日本語教師として10年、文字をはじめて学ぶ人に
伝えてきた経験も持っています。

03 — 書

文字の成り立ちから学ぶ

ひらがな・カタカナ・漢字のつながりや、文字の
背景を知るところから始めます。
「三」「川」などで基本の筆遣いを練習してから、
書きたい文字を選びます。

04 — 文脈

目指すのは
「自分の文字」

手本をそっくり写すことが目的ではありません。
手書きならではの温かみと個性を、和歌や儀礼の
文化を受け継いできた公家の座敷で
見つけてください。

筆と墨で、一画ずつ書き上げる。

会場

九条館
普段は入ることのできない、歴史ある邸宅

京都の公家文化を伝える座敷で、筆と墨の時間を。

東京国立博物館の庭園には、5つの歴史的建造物が保存されています。
そのうち3つは茶室、1つは寺院の書院、
そして九条館だけが、公家の邸宅です。

九条館は、五摂家の一つである九条家の客殿として
使われていた建物です。
もとは京都御所内の九条邸に建てられ、
その後、九条家の赤坂別邸へ移築されました。
1934年、九条道秀氏から東京国立博物館へ寄贈され、
現在の場所に移されています。

九条館は、厳密には茶室ではなく、書院造の座敷です。
十畳の二間を中心に、四方を縁側が囲む構成。
建具の上には、中国産のカリンの一枚板から
透かし彫りで仕上げた、藤の菱文様の欄間があります。
床の間の襖には、狩野派の作とされる山水画が
描かれています。

由来
京都御所内の九条邸
移築
九条家赤坂別邸 → 東京国立博物館庭園(1934年)
構造
木造平屋建・瓦葺の寄棟造、約15m×10m
間取り
十畳二間、四方に縁側
床の間
狩野派の作とされる山水画
欄間
カリンの一枚板による、藤の菱文様の透かし彫り

東京国立博物館の庭園は通年公開されていますが、園内の歴史的建造物は普段、内部に入ることができません。
九条館への入場は、ご予約の方に限られます。

開催日程を見る

山水画が描かれた床の間のある、九条館の十畳の座敷
十畳の座敷と、描かれた床の間
庭園の小径から見た九条館の縁側
庭園から見た縁側
提灯が下がり、ガラス戸越しに庭園が見える九条館の内廊下
内側から見た縁側
東京国立博物館の庭園にある、瓦屋根の木造平屋・九条館の外観
庭園から見た九条館

体験の流れ

3つのステップで、1枚の作品に

最初の一画から、押印して仕上げるまで60分。
清書は、うちわか色紙のお好きなほうに。

画数の番号が入った朱墨の手本の横で、墨で漢字を書く参加者
01

20〜30分

筆遣いを学ぶ

ひらがな・カタカナ・漢字のつながりなど、文字の
背景を講師が解説します。
「三」「川」などで基本の筆遣いを練習し、
それぞれの文字にも挑戦します。

漢字とカタカナの名前を書いた色紙やうちわを手に、笑顔を見せる5人の参加者
02

20〜30分

書きたい文字を選ぶ

作品に書きたい文字を選び、手本をもとに
練習します。
お申し込み時にお名前の読みを伺い、
カタカナ・ひらがなで「自分の名前」を書くための
手本も事前にご用意します。

墨で大きく文字を書き、朱色の印を押して仕上げた3本の白いうちわ
03

10分程度

清書して、押印する

うちわ、または色紙に清書し、印を押して作品を
仕上げます。

書いたものは、すべてお持ち帰り

完成した作品はもちろん、手本や練習で書いた半紙もお持ち帰りいただけます。

  • このセクションの写真は、講師の教室(東京・神楽坂)で行った、これまでの体験の様子です。
  • 進み方には個人差があります。上達の早い方は、三書体すべてを練習できることもあります。ゆっくり取り組みたい方も、焦らずじっくり進められます。
  • 座卓・畳でのご参加です。正座が難しい方は、当日お申し出いただければ椅子席をご用意します。
  • 墨を使うため、汚れても構わない服装でお越しください。

講師

寺西葉雋(ようしゅん)

書家。新宿神楽坂書道教室 アトリエカッコ主宰。

8歳より、書家・柳澤朱篁氏(毎日書道会評議員、書壇院顧問)に師事。
毎日展・書壇院展・東香展などに毎年出展し、
第87回書壇院展で文部科学大臣賞を受賞しました。
特選ほか入賞・入選多数。専門は漢字・隷書体です。

古典を基礎に、創作書・デザイン書も制作。
ロゴ書や筆文字デザインも手がけています。

主宰する新宿神楽坂書道教室 アトリエカッコには、
幼児から大人まで100名以上が在籍。
「お手本通りに書く」だけでなく、言葉や文字の形と意味、
その魅力を伝えるレッスンを行っています。
観光客向けの書道体験レッスンのほか、鳥獣戯画・
紋切りうちわ・柿渋など、和文化を身近に感じる
ワークショップも数多く手がけています。

資格
書壇院認定書道教授/中学校・高等学校教諭1種免許状/日本語教師歴10年
受賞
第87回書壇院展 文部科学大臣賞、毎日展佳作賞ほか、公募展入賞多数
所属
毎日展会友、全日本書道連盟会員
学歴
東京学芸大学教育学部卒業、立教大学大学院文学研究科修士課程修了
8歳
書を始めた年齢
100名以上
教室の在籍者数
10年
日本語教師としての経歴

当日は、講師とアシスタント2名で進行します。

床に広げた大きな紙に、筆と墨で書を書く寺西葉雋(ようしゅん)氏
作品を書く寺西葉雋(ようしゅん)氏
横画の太い隷書体で書かれた書の作品
講師が専門とする隷書体

こんな方に

場所と文字、そして自分の手で、
日本文化に深く触れたい方へ

書道の経験は問いません。
国内外、どちらからのご参加も歓迎します。

奥行きのある文化体験

文字の形をなぞるだけでなく、なぜその形なのかまで
学べます。

少人数で、ていねいに

各回最大15名。
講師とアシスタント2名が、一人ひとりに目を
配ります。

博物館の中で

国立博物館の庭園の、普段は外から眺めるだけの
建物の中へ。
展示室からも歩いてすぐです。

アクセス

九条館への行き方

九条館は、本館の裏手に広がる庭園の中にあります。
正門から歩いて数分です。

東京国立博物館
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
JR
上野駅公園口、鶯谷駅より徒歩10分
東京メトロ
銀座線・日比谷線 上野駅、千代田線 根津駅より徒歩15分
京成線
京成上野駅より徒歩15分
入口
ご入場は正門からのみです
正門から九条館までの道順 正門から入ると、正面に本館、右手に東洋館があります。東洋館の脇から庭園に入り、本館の裏手にある九条館へ向かいます。 庭園 平成館 本館 東洋館 正門 庭園入口 九条館 N
  1. 正門から入る来館者の入口は正門のみです。
    入館券をお持ちでない方は、
    正門を入ってすぐのチケット売り場でお求めください。
  2. 正面が本館正面に見える横長の建物が本館(日本ギャラリー)、右手が東洋館(アジアギャラリー)です。
  3. 東洋館の脇から庭園へ東洋館のほうへ進み、本館の裏手に広がる庭園への小径に入ります。
  4. 九条館瓦屋根の木造平屋で、四方を縁側が囲む建物です。
    こちらでお待ちしています。

正門から九条館までは、入館券の確認を含めて10分ほどみてください。
入館料は一般1,000円、大学生500円、18歳未満・70歳以上は無料で、体験料には含まれません。
図は模式図です。

ご予約

開催日程

2026年10月23日(金)
九条館(東京国立博物館)
60分/日本語・英語対応/各回最大15名
15,000円/人
博物館の入館料は別途
開始15分前までにお越しください
  • 前日までのキャンセルは無料です。当日のキャンセル・無連絡での不参加は、100%のキャンセル料がかかります。
  • お一人でのご参加も歓迎します。最少催行人数は1名のため、ご予約が1名でも開催します。
  • お申し込み時に、お名前の読み(カタカナ・ひらがな)をお知らせください。当日までに、ご自分の名前を書くための手本をご用意します。

ご案内

ご参加にあたって

会場
東京国立博物館 庭園内 九条館(東京都台東区上野公園13-9)— 行き方
開催日時
2026年10月23日(金)
第1回 10:30〜11:30/第2回 12:30〜13:30/第3回 14:00〜15:00
進行言語
日本語・英語に対応。日本語の方には日本語でご案内します。英語は、講師による簡単な英語と実演を中心に、英語対応のアシスタントがサポートします
定員
各回最大15名(最少催行人数1名)
対象
小学生以上
料金
15,000円/人。子ども料金の設定はありません。付き添いで見学のみの方は無料です
作品
うちわ・色紙のどちらか1点を選んで清書し、押印して仕上げます
お名前の手本
お申し込み時にお名前の読み(カタカナ・ひらがな)をお知らせいただくと、名前の手本を事前にご用意できます
お持ち帰り
完成した作品のほか、手本や練習で書いた半紙
服装
墨を使うため、汚れても構わない服装でお越しください
持ち物
ありません。手ぶらでご参加いただけます
集合
各回の開始15分前までに、九条館へお越しください
お席
座卓・畳でのご参加です。正座が難しい方は当日お申し出ください。椅子席をご用意します
入館料
一般1,000円、大学生500円、18歳未満・70歳以上は無料。体験料には含まれません。正門でお求めください
お荷物
博物館はスーツケースの持ち込みができません。駅のコインロッカーをご利用ください
ご予約
各回の予約ボタンからお申し込みください
キャンセル
前日までは無料。当日のキャンセル・無連絡での不参加は、100%のキャンセル料をいただきます
その他
博物館が休館の場合は中止となります。館の事情により、日程・運営内容が変わることがあります