元パティシエ
製菓店で店長を経験した後、
2008年に脳腫瘍の手術を受け、
半身の痺れと共存する生活が始まる。
片側顔面麻痺がコンプレックスとなり接客業を諦め、
異業種にチャレンジするも挫折。
転職活動を続けながら、自分と向き合う中で
「かぎ針編み」と「刺繍」に出逢う。
苦しみの中、糸に触れることで
自分が笑顔になっていることに気付き
感動した経験を基に、半年で資格を取り講師活動を開始。
活動を初めて間も無く、脳腫瘍が再発
2023年に2度目の手術受ける。
自身の障害を受け入れ、
1人でも多くの方にできる喜びを伝えるためレッスン再開。
基本を伝えることに力を注いでいる。
また、障害者施設やリハビリセンターに通う人たちにも
「糸と針を通して自分の可能性を見つける喜び」を伝えるために活動の幅を広げている。
アトリエで出されるレッスン後のデザートも「絶品」と好評。